グリーン企画BLOG
2021.01.11
雨漏りじゃないすが漏れとは?
つららができたら要注意
秋田市、本日雪時々太陽が顔をだしました。
本日も大雪の影響での漏水の現場へ。
2階、1階の室内天井からポツポツと水が落ちてくる状態でした。
冬期間、少し気温が暖かかくなり、屋根に積もった雪が少し融け始めると軒先につららができます。
そして、つららがどんどん広がって軒先から屋根裏まで侵入して、室内の暖気で天井で氷が解けていきその水が氷ることで、氷がせきとなって屋根材との隙間から水が浸入して室内にすが漏れが発生します。
屋根に穴があいたり異常がない場合でも、寒い地域ではこういったすが漏れがおき、天井から水がしたたる場合があります。
お住まいのお部屋で、すが漏れがあった場合は、水が落ちてくる場所にバケツをおいてすが漏れが収まるのを待ちましょう。
雪解けが終わると自然に、すが漏れもおさまります。
ですが、屋根上に何か原因がある場合もあるのでオーナーさんへはきちんと報告しておきましょう。
つららをみかけたら、すが漏れの発生があるので要注意です。
また、この大雪でいつもは、普通に手に入る雪かきグッズ、雪かき棒やスノーダンプがホームセンターで手に入りずらくなっています。
長くつなども、まだまだ必要なので早めに準備しておくようにしましょう。
RISU
これはやばい状態です。軒天の穴から落ちる水が凍ってつららになった状態です。
天候をみて業者さんに屋根上の氷の除去をしてもらいます。
雪かきの道具スコップやスノーダンプがなかなか手に入らない状態です。