グリーン企画BLOG
2021.07.31
襖の滑りが悪いとき
~敷居テープ~
秋田市、晴天。
相変わらず暑すぎる日が続きますね( ;∀;)
日本の家に住んでいると
和室や押し入れに襖がある場合が多いですよね。
長年住んでいると、滑りが悪くて
ガタガタ音を経てたり、ひっかかって
閉まりずらくてイライラしたり…
襖の滑りが悪くなって、
閉めずらく開けっ放しなんてこと
ないですか?
原因は、鴨居が下がってきていたり、
縁や敷居がすり減ったり、
襖そのものが歪んだりとそれぞれです。
まずは、
襖を外して敷居溝の清掃をしてみましょう。
凹凸部分のゴミや埃が原因で
滑りが悪くなっていることもありますから、
濡れ布巾を使って、敷居溝、鴨居を拭いて、
外した襖の縁もきれいに拭いてみましょう。
さらに滑りをよくするために、
昔からろうそくを敷居にぬる方法があります。
敷居溝の部分と上の鴨居の部分に
ろうそくをぬってみましょう。
他には、敷居テープを貼る方法があります。
はるだけなので簡単なのですが
テープを貼るときは、はじにぴったり合わせずに
数ミリか1センチ程度すき間をあけてくださいね。
暑さや寒さでテープも伸び縮みするので遊びをもたせて
あげましょう。
テープを貼ってから、ろうそくをぬると
さらに滑りがよくなりますよ!
他にも、滑りをよくする潤滑油スプレータイプの
ものもあります。
スプレー式のア部は障子やサッシにも使えたり
いろいろ便利に使えますよ~。
それでも滑りが悪い場合は、
鴨居が下がっていることがあるので
建具屋さんへお願いして調整してもらいましょう。
建具でお困りの際はお声かけくださいね。
RISU